120%くつラヂヲ

不条理ギャグの鬼才、和田ラヂヲが靴と歩んだ5年間！

あれもこれも、靴、くつ、クツ！！
靴屋のNAOT公式HPでの大人気連載漫画「くつラヂヲ」が遂に単行本化。過去の8コマ漫画連載を完全収録するだけでなく、お楽しみな描きおろしページ・一人ででも皆とでも遊べるゲームページ満載。誰も見たことのない“遊べる漫画本”が完成しました。


★ループ舎公式HPからの購入で、著者の和田ラヂヲさん扮する【聖radi太子】の特典ブロマイドプレゼント

ギャグ漫画家、1964 年 2 月 19 日生まれ。愛媛県松山市在住。
1991 年「イキナリどうだ」(週刊ヤングジャンプ)でデビュー。 2000年「梅干しの種飛ばし」全国大会・男性の部優勝(16m63 cm)。2008 年「ダイナマイト関西」決勝大会ベスト4。 2010 年「第三回ギャグ漫画家大喜利」優勝。2016 年「ダイナ マイト関西」準優勝。2017 年「ニンジニアネットワーク 和田 ラヂヲの、聴くラヂヲ 2」FM 愛媛)毎週土曜 21 時〜放送中。
主な作品 ：『和田ラヂヲのここにいます。』(集英社)、 『ロッキンラヂヲ』(ロッキング・オン)、 『容赦ない和田ラヂヲ』(イースト・プレス) 他

ツイッター @radiowada
公式サイト http://www4.plala.or.jp/radiow

★マイ・ベスト・くつラヂヲ　-みなさまにお選びいただきました-

○麒麟・川島明（お笑い芸人）
まずこの本は「異常」です。 全てのマンガに「靴」というテーマを履かせてひたすらに歩いて行くという構成はこれぞ和田ラヂヲという「変態」にしか実現できない境地の作品集です。 我々の世界で考えると誰が一番面白い靴の漫才ができるかを競う「靴ー１グランプリ」を一人で開催しているようなもの。 その中でも僕が大好きなのは「アリ」という作品。 あえてオチをつけないような日常と非日常の間で終わらせるという、僕の大好きなラヂヲ先生の作風がこの作品には濃縮還元されています。 こういう作品を読むと心地よい浮遊感が得られてそのまましばらく街を散歩したくなるものです。 なぜこの倦怠期であろう主婦が甘いニオイのサンダルを買ったのか。 そこには夫をもう一度振り向かせたいというロマンもあるような気がして読めば読むほど深い作品です。

○くるり・岸田繁（ミュージシャン）
「イタリア」
ポンヘコてwwwwww 和田さんの作品を愛してきたいちファンとして、何かに名前をつけることについての意味をいつも考えさせられます。

○大竹伸朗（アーティスト）
「オダさん」
２コマ目の絵に漂うそこはかとない無情感にグッときたから。 言い過ぎだけど、このひとコマを残したことでついに小津安二郎を超えたと思う。